そういったところと、例えばこのSIAA、抗菌技術の協会、そして例えば全国の漆器組合、そういった人なんかが入って、ではどうやってやろうかとか、そこを経産省がどう応援しようか、こういうスキームは考えられるんじゃないのかなんということはその場で出たんですけれども、担当官、いかがですか。
中でも、漆に関して今日注目したいんですけれども、漆というと、皆さん御存じのとおり、塗り箸であるとか食器、漆器に使われている。
その方々が、伝統産業でいえば、包丁の研ぎ職人であったり、まき絵師であったり、漆器の木地師、塗り師、そういった方々というのは、大体、夫婦で経営して、プラスお母さんか弟みたいな形でヘルプに入っている。 でも、地方、私の福井県においても、大家族五世代同居とかでして、皆さん同居家族なんですよ。
また、伝統産業、例えば、私の地元は越前焼、漆器の産地なんですけれども、何とか商店とか何とか漆器店というような形で青色申告をしている事業者は、会社登記をしていません。社長さんが旦那さんで、奥さんとお母さん、同居親族のみで漆器の卸とか製造をやっている、若しくはまき絵の絵師でつけている。
例えば遠隔医療あるいは遠隔教育というふうなお話もありますし、そして現実に仕事のやり取りもできるわけでございまして、私の地元でも、本当に小さい漆器屋さんですけれども、ネットの環境の中で世界中と御商売されています。
一例を挙げますと、私の地元に、私の地元は漆器の産地ですけれども、御夫婦、お父さん、お母さん、従業員数名でやっておられる方がネットで商売されていまして、どこから注文が来るのと聞いたら、世界じゅうから来ますと言うんですね。別に何も難しいことはないわけでありまして、ネットの事業者にお願いをして、あとは自分のところから郵便局で送るだけです。
漆は、古くから、漆器の塗料や京仏壇等に代表される金箔押しの接着剤として活用されて、伝統的建造物の修復には欠かせない原材料であります。 現状は、安い中国産の漆に押され、国産漆では日本の岩手県の浄法寺が中心で、国内需要の数%でしかありません。国産材をふやす以外にない。
そういう方たちのために、日本の例えば漆器というものがどうやって作られるのかと、そうした工程みたいなものを見せる、そういうところも必要かと思いますし、また、やはり日本ならではの歌舞伎などというのも、先頃、ラスベガスでも非常に日本の歌舞伎の役者さんが大成功を収めたというような話もございます。
今御指摘との関係でいきますと、例えば秋田県に川連の漆器というのがございます。大変原料の木地が不足しておられる、職人さんが不足しておられるということでございましたが、共同購入を始められたというような事例がございます。 さらに、職人の不足の事態に対応するために、即戦力の人材を育成していく必要があると思っております。
例えば、地域の農産品から漆器や繊維、工業製品等の特産品を前面に出したものから、交通費や宿泊費を割り引くなどして誘客をする、さらにはキャリアアップや健康づくりなど人づくりにつなげるものなど、さまざまであります。 大変な苦労があると思います。各地のすぐれたアイデアを取り入れて、本来の目的である消費喚起効果、地域経済活性化の効果が十分発揮されるようにすべきだというふうに考えております。
九谷焼や山中漆器、輪島塗など、細やかで妥協を許さないものづくりへのこだわりというのが地域のDNAとして受け継がれているのではないかなと考えています。また、ものづくり企業が集積をしているということも、ものづくりに適した勤勉な働き手を確保しやすいということも要因とあります。 一方で、地方ならではのよさも理解をされつつあります。いわゆるコマツ・モデルと言われていることです。
この中には、着物もございますし、陶器ですとか、あるいは漆器でありますとか、それから委員御指摘がありました杉だるも含まれてございますけれども、こういった関係者の方々と最低でも年二回、定期的な全体会議をやりまして、そこでいろいろさまざまな御意見を伺う。それから、個別の施策の説明会などでも、地域ごとにいろいろな御要望なり現状の把握に努めているところでございます。
また、漆器とか、あるいは和紙とか陶磁器とか、そういった伝統工芸も数多くございます。観光資源にも事欠かないと思います。 産業面におきましても、東レやコマツといった大企業が拠点を置いておりまして、先ほど本田教授の話にもありましたように、地域の高等教育機関との産学連携も相まって、巨大な産業クラスターが形成されていると思います。
こちらは、国の委託事業といたしまして、平成二十年度には二千七百万円、平成二十一年度には二千百万円の予算規模でございまして、内容といたしましては、植樹祭、展示会の開催や、漆器の販売店等を対象としたワークショップを開催し、これを市が主体となって実施しました。
委員から御指摘ございましたので、今般、国内生産量の約七割を生産しております岩手県二戸市の浄法寺町でございますけれども、そこに聞きましたところ、生産量の約八割ないし九割は文化財修復用に、残りは漆器用として出荷されているということでございました。また、茨城県、栃木県などほかの産地では、主に漆器用として出荷されているということでございます。
○小里大臣政務官 漆の自給率は二、三%程度でありますが、国産漆につきましては、御指摘のとおりに、文化財の修復や高級漆器の上塗り等の原料として使われていると承知をしております。こうした中で、国産漆の生産振興のためには、文化財を所管する文化庁、あるいはまた、漆器産業を所管する経済産業省と連携していく必要があると考えております。
そういったことで、国内における漆器製造業の振興等の観点から、こうした措置がとられたのではないかというふうに考えているところでございます。
京都に漆器工芸協同組合さんというのがありまして、そちらのホームページで公開されている一部の図がこの表でございます。ごらんください。
古来から、塗料や接着剤として、漆器や家具、今おっしゃっていただいた神社仏閣等に漆が使われておりまして、漆の生産業は重要な産業だというふうに思っております。
平成十年に開催された長野五輪冬季大会の入賞メダルは、長野五輪組織委員会の決定により、当時の大蔵省造幣局が製造した、金属部分と木曽漆器を組み合わせたものとなっております。この写真のとおりでございます。
石川県といえば何をイメージされますかと問いますと、加賀百万石、兼六園、茶屋街とか町家などの伝統的な町並みとか、太鼓や能楽、茶道、華道などの芸能文化、カニやアマエビ、加賀野菜などの食、また九谷焼や山中漆器、輪島塗や金沢金箔といった伝統工芸品など、歴史や伝統、文化に関することがすぐにイメージされるわけであります。余りそこで産業ということを挙げる人は少ないのであります。
また、山中漆器においても、その塗りの技術というものを使って、アイフォンケースであるとか、あるいは子供にストローが刺さるのを防止するようなものとか、あるいは、ちょっと持ちにくい方でもおわんを持てるように取っ手をつけて、こういう工夫をして漆器を使ってもらおうという取り組みもしていたり、あるいは、木じゃなくてプラスチックに塗りの技術を使ってきれいに色をつけまして、これをヨーロッパに輸出したりというようなことをして
それで、茶の湯になれば、書道もわかるし生け花もわかるし、漆器や銅器、金属、いろいろなものがまとめて紹介できるという、そういう何か、まとめてこういうものなんだという紹介の仕方というのが私はあるように思っております。
もう一つの、伝統的工芸品に対してジャパン・ブランド確立というのは、成功例の一つは石川県の山中漆器ですが、伝統的なものをそのままつくっていたのでは外国で売れない。どこの国で、ヨーロッパ向けにはこういうものが売れるんだということを見きわめた方の指導によって、それを目指すグループが若手の中にできて、そういうタイプのものをつくっている。
また、日本の農産物を紹介し、輸出の機会をつくるばかりではなく、お酒や陶磁器、陶器あるいは漆器など、輸出の機会の少ない伝統的な日本の地場産業の製品を紹介する場にしていかなければならないというふうに感じております。
その中には大変大きい成果を上げておりまして、例えば石川県のこれは商工会が中心になられました漆器の技術を使われましたテーブルウエアですけれども、これはヨーロッパでも大変高く評価されておりまして、もう売上げも一億五千万ということで、どんどん成果が上がっているところでございます。
クール・ジャパンは、報道でよくされているアニメだけではなく、農産物、B級グルメといった食分野、漆器、鉄器などの伝統工芸品、ファッション、また、結婚式、旅館などの細やかなサービス、おもてなしなど、日本が誇るさまざまなものを海外に展開し、経済成長につなげるという点で、私は大きな期待をしております。
例えば九谷焼ですとか山中漆器とか、私の選挙区にも大変多うございます。 特に、私の出身地であります能美市では、ウルトラなまちづくりと称して、地元の九谷焼とウルトラマンを組み合わせて、コラボレーションさせて作品をつくって、それを売り出していこうということをやっております。